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三原麻里の日々奮闘日記! Mari Mihara Organist's diary.

ようこそ!オルガン弾き三原麻里のブログです。【演奏会情報】はカテゴリーの「演奏会情報」からどうぞ(随時更新中)!I'm sorry, this diary is written in only japanese. For the concert's informations, please chek the article below 【Concert's infomations】.

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Sens サンスでの演奏会 その1

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八月ですね。皆様、暑中お見舞い申し上げます。

今週末にはイタリアはラヴェンナに向かい、その数日後には
フランス;トゥールでの演奏会という、
降れば土砂降りな日程となっております。

常々、演奏会の波って、どうして偏って集中するんだろう…と不思議でなりません。

先日、サンラザール駅で荷物を盗まれるという
もうズドーンもズドーンな出来事が起こりまして
まあ私もいけないんですが、精神的に結構落ちています。

こんなんでイタリアに行ける気がしないんですが、
まあ行かなきゃいけませんよね、仕事ですからね…


気を取り直して、過去の演奏会の報告です。
7月13日はSens サンスという、パリから電車で一時間弱ほどの街での演奏会でした。

ここの楽器が面白くってですね…

ペダルをご覧ください。
sens_pedale



………ん…????????


ペダルの…低音が…なんだか多い!!


pedaleその2


この黄色の部分、つまりドよりも下の鍵盤は、普通はありません。
どうやら、フランス古典(1600年代頃のフランスのオルガン音楽のジャンル)の様式の名残のよう。

非常に興味深いオルガンなのですが、
ですが、ですがっ。

意外に、鍵盤が普段よりも多いと、
バッハのフーガなんかを弾いていると、非常に怖いのです。

というのも。このペダル鍵盤は、低音の方が若干中央部分よりも、間隔が広くて、
どうしても目視確認が必要になってきます。
すると、集中して弾いているのに、普段見慣れない鍵盤が目に飛び込んでくると
わわわっ!間違った音弾いてる!( ゚Д゚)と瞬間的にパニックに陥るわけです。

オルガニストに必要な資質の一つとして、初めての楽器に素早く順応する、というものがありますが
(なぜなら、オルガンの鍵盤は一つたりとして同じサイズではないし、鍵盤の順序なんかも違うから)
さすがに、これはコワすぎる…

ということで、私が考えた解決策。どーん。
サンスのペダル3

紙で隠す!!…まったくヒネリも何もありません。
が、こんなんでも通常運転に戻れるから、私も成長したものだと思います。
自画自賛。自分を褒めてあげたい…!!

まあ、ピアノのベーゼンだって黒く塗ってありますからね!!
↓(参考画像)
ベーゼン 黒塗り


次回へ続きます。




 
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